日々の生活の中で、お子さんの行動にお母さんが何気なくいっている
言葉をひろいそれに対して、
コメントしてみました。
[あっ]て思ったら、
叱るより褒めるを実行してみて下さい。
[また、ご飯こぼして!!!
ほんと不器用なんだから]
↑
お箸を上手くつかえるには練習が必要です。
そして上手く使って欲しいなら、
けなすより褒めるほうが
子どもはどんどん上手になってきます。
「まえより、上手くお箸使えるようになったね!すごいね!」
論理的な思考が育っていないので、
感情が優位なのが子どもの特徴です。
嬉しいとどんどんチャレンジしていくのが
子どもの特徴です。
そして、日本人の謙虚、あるいはへりくだる習慣も気をつけないといけません。
たとえば、
子どもと一緒に買い物をしていて、
知り合いが前からきました。
子どもに挨拶しないさい。と言ったけど、
恥ずかしがって、ちゃんと挨拶ができませんでした。
その時、
あなたなら知り合いに
なんと言いますか?
「うちの子引っ込み思案なんです」
「ちゃんと挨拶も出来ないでごめんなさい」
などと言った言葉。
とっさに出るのが日本人の風習かもしれません。
親は謙遜から出た言葉かもしれませんが
子どもにとっては、
「私って引っ込み思案なんだ・・・」
「親の役にたててないんだ」
「親に恥ずかしい思いをさせてしまったんだ」
と
いうように感じさせてしまいます。
それが、思い込みとなり、
本当の引っ込み思案や、
自己肯定感の低い子を育ててしまう
原因の一つになってしまいます。
子どもはいい意味で
真っ白なキャンパスのような状態です。
親の言葉や態度を
真っ白なキャンパスに描き
その通になっていくのが子どもです。
如何ですか?
感情に任せて叱るより
褒めることを少し多くしてみる。
今から、早速やってみましょう。

園長の中島です。よろしくお願いします。