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[おはなみ]
今日はとても良いお天気、
お花見日和でしたね
学区内の小学校の桜も満開で、
新入学児童をむかえるのを楽しみに
待っているかのように
咲き誇っています。
奈良時代
お花見文化の始まりは
奈良時代の上流 階級の人々に
広まっていた風習。
当時の人々は
花鳥風月を詠む風習があり
唐から伝わった梅の花を観賞し
楽しみました。
奈良時代は桜ではなく
梅や 萩の花を眺めるのが
主流だったのだそうです。
平安時代に入り
梅から桜へと変化しました。
古代の人達にとって
花見とは桜の花を
田の神様が宿るものとして
崇拝していました。
桜が咲くことは
「稲作のはじめの大切な時期に
神様が来られて見守って下さる」と
信じ、田の神様は桜の開花とともに
人里近くに降りてきて、
桜が散ると帰っていくと
伝えられていたようです。
田の神様に見守られながら、
進学、入園と新たな一歩が
始まります。
新しくなにかに
チャレンジしてみるのにも
絶好のチャンスですね。