心が育つ二つの故郷

来月から令和5年度の入園願書提出が開始となります。
10月3日からの:9時〜16時まで随時受付しています。
教育・保育給付一号認定/施設等利用給付認定の申請がございますので
年内12月までに提出いただきますことをお勧め致します。

心が育つ二つのふるさと
入園年齢の如何に関わらず、子どもたちが育ち合う時間と空間を共通する初体験は、
一生の基盤が出来上がるスタート台として、大きな意味を持ちます。

二つのふるさとについて
お母さんの胎内が第一のふるさと
家庭が原点であることは紛れもありません。
第2の故郷は、人格が形成される上で、最も重要な意味を持つ園生活の実体験です。

そのふるさとは、保護者の援助を得ながら、子供達が自ら自分たちの手で
作り出したスペースでなければなりません。

ふるさとで育つもの、それは「心」です。
人として持ち合わせなければならないハートです。

他の子より優秀な勝ち誇れる人材に育ってほしいという
思いはどこかにあると思います。

仲間との葛藤の中で、揉まれたり、喜びや苦しみ、悲しみの
実体験が芽生えるものです。

迷惑をかけないようにということではありません。
仏教保育の真髄は、迷惑をかけない人格を目指すのではなく、
私に迷惑をかけた人は許せる「広大無辺の心」を持ち合わせる人格に育てるところにあると思うのです。

10月の目標は「同時協力」

あなたの喜びが私の喜び・・・これが「同時」の実践です。
集団生活も充実を見せる10月は、運動会の季節ですでもあります。
目標の1つ目は、「力一杯走る。伸びやかに演技する。」
心地良さや喜びを味わう絶好の機会です。
目標の2つ目は、「協力」です。二人で力を合わせて協力するものから
一人一人が力を発揮させ一つのものを作り上げる共同の目的を持ち、
目標に向かってエネルギーを集中する楽しさを味わいます。