節分に豆を食べるわけ

3日は節分です。もともと節分とは季節の変わり目のことで、四季それぞれにあるのですが、現在では単に「節分」といえば立春の前日のことを指す場合が多いですね。
節分には豆をまく風習があります。古来より大豆を含む「五穀」には魔除けの力があると考えられており、季節の変わり目に現れる鬼を追い払うために豆をまく行事が行われるようになりました。
穀物のなかでも豆を使うようになったのは、鬼を滅する(魔滅=まめ)の語呂合わせからきているという説があるそうです。

豆まきに使った「福豆」は、年の数だけ食べるとよいとされています。栄養価が高く、魔除けのパワーがある豆を食べて今年1年の健康を願いましょう。